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ひどい腰痛・坐骨神経痛・肩こりから楽なカラダへ

正しい歩き方とは?クライマーさんがASCメディカルラボに来院されました!

 
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ココロとカラダのケアを目指す整骨院の先生、神野甯世(かんのやすよ)です。皆さんが痛みなく生活ができるよう全力でサポート。 さらに患者さんご自身のお力で健康になっていただくための「楽らくカラダセミナー」も開催。「元気になって○○をしたい!!」と夢をお持ちの方、健康にご興味ある方はセミナーだけでもお気軽にご参加くださいね。

こんにちは。大阪京橋の整骨院ASCメディカルラボ院長 神野甯世*かんのやすよ*です。今日ご予約の患者様Cさんが来院されたのですが、そのお姿にびっくりしました!17kgのバッグにヘルメット。小柄なお体はその大きなリュックでほぼ隠れてしまいます。

「すごいお荷物ですね~!!」

「あ、普段はかるく20kg超えてくるので、今日はこれでも軽い方ですよ。」

「もう、リュックを持ち上げただけで大体の重さがわかるんです。」とニコリ。

Cさんは休日、ロッククライミングや登山を楽しまれている笑顔の素敵な女性の患者さまです。お話には聞いていましたが、登山時のリュックを背負われたお姿を目の前にすると、Cさんの休日登山がどれだけハードなのかがわかります。

坐骨神経痛と肩の痛み・アキレス腱断裂と体を痛めつつも…

Cさんは過去に両足のアキレス腱を断裂の傷病歴があり、また現在坐骨神経痛と肩の痛みで困られASCメディカルラボに来院されました。Cさんが初めて当院へ来院された時の印象は…上手に歩けていない…でした。

皆さんから見ると、Cさんはとても活発に活動されている方でその力強い歩き方からも好印象をもたれるかもしれません。しかし、治療家であり動作学を学んだ私には「どれだけ力をいれて歩かれるのだろう。これでは、歩くだけで疲労がたまっていく」の印象でした。

歩き方一つで体は元気になる

「歩く」ことには実は大きな治療効果があります。歩くという運動は血流も良くなり緊張した筋肉もほどよく伸ばされ、リズミカルな動きに自律神経も安定します。つまり疲労回復・腰痛や首の痛みの改善につながるんですね。しかし、どんな歩き方でもいいのかというとそうではありません。体が元気になる歩き方とは一言で言うと、筋肉を最小限に使った歩き方→「力効率のいい歩き方」なんです。

CさんにはASC他動的運動療法を施術し、脳の中の「歩く」という動作プログラムを「力いっぱい歩く」から「力をぬいて歩く」へと再プログラミング後、歩き方についてのお話をさせていただきました。

こんなに楽に歩いていいの?

施術後にCさんに歩いていただくと

「え?体が軽い!こんなに楽に歩けるものなの?」と驚いてくださいました。

もちろん坐骨神経痛や肩の痛みも改善しています。

重い荷物を持つ方、力が必要な作業をする方、物事に一緒懸命取り組まれる方、きれいな姿勢で歩こうと意識される方はついつい必要以上の筋力を使いながら歩くことが習慣になってしまいます。

Cさんのリュックを目の当たりにして、必要以上の筋力を使って歩いてしまわれるのも納得でした。

正しい理想的な歩き方をするためには

では、体が元気になる歩き方をするためにはどうしたらいいのでしょうか?

そのためには無意識と意識、その両方での動作改善が必要になります。

例えば、皆さんはご自身が歩かれている時に「右足上げて・手をこれぐらいの角度で振って・足裏に感じる感覚・どの位置に足をつくか」など細かく考えて歩かれているでしょうか?背筋を伸ばそうや、スピードを意識されることはあるかもしれませんが、ほぼ無意識で歩かれますよね。

これは「歩く」という動作が無意識で行えるよう、赤ちゃんの頃から繰り返した「こけずに歩くという練習成果」を「歩く」プログラムとして脳に蓄えているからなんですね。Cさんのように一生懸命お仕事や運動を頑張られていると、この無意識で行える「歩く」プログラムは、自身の気付かないところで少しずつ癖がついていきます。必要以上の筋力を使って歩いてしまう癖ですね。必要以上に筋力を発揮することを筋肉の過緊張といいます。

過緊張した筋肉はご自身では決して見つけることができません。なぜなら、この場合の筋肉の過緊張は歩く時にでてくる過緊張であり、安静時に触って「ここの筋肉がかたい!!ストレッチでゆるめよう!マッサージしよう!」では改善できない過緊張なんです。

歩く動作を再現し治療するASC他動的運動療法だからこそ、運動時にでてくる筋肉の過緊張を見つけ改善することができます。

無意識での歩き方の改善はASC他動的運動療法で。意識できる範囲の歩き方は動作アドバイスで改善していきます。

筋力がつく歩き方なら理想的なのでは?

この質問もよく患者さまからいただきます。

「楽に歩いたら筋肉がつかないのでは?筋力をつけるのは必要ですよね?」

筋力があれば元気に痛みなく過ごせる・体が思うように動かないのは筋力がないせいだ・筋トレをしましょう!と、世間では常識となっていますが、実はその考え方に落とし穴があるんです。

筋力が合ったほうが確かに有利な場面もあります。しかし、私達の日常生活での立つ・しゃがむ・歩く・物をもつ動作において必要以上の筋力を発揮することは、自身の体を痛める原因となるのです。

「力を必要以上にいれて動く」ことのデメリットは別ブログで詳しく書かせていただきますが、ここで一つ、例え話だけしておきますね。照明器具についたヒモで考えてみてください。やんちゃな子供が力いっぱいヒモを引っ張ったら皆さんはどう注意されますか?

「そんなに力いっぱい引っ張ったらちぎれる!壊れる!!」と注意されるのではないでしょうか?

ヒモの部分を筋肉と例えるなら、ヒモ(筋肉)はちぎれても損傷程度によっては結び直し回復することができます。しかし、ヒモの先にある器具(骨・関節軟骨)は壊れたら元に戻すことはできないんですね。修理(手術)しか手立てがなくなります。

私達が痛みなく健康でいるために必要なのは、単純に強く力を発揮できる筋肉ではありません。その動作に必要な量の筋力を必要なタイミングで発揮できる「効率よく筋肉をつかった動き方」なんですね。

当院では、日常生活の基本である「歩く・立つ・しゃがむ」動作の大事な考え方を皆さんにお伝えしています。

 

歩くだけでしんどい・立ちしゃがみが面倒・筋トレ必要では?と悩まれている方

ぜひ大阪京橋の整骨院ASCメディカルラボ院長 神野甯世*かんのやすよ*までご相談ください!!筋力をつけなくても、「こんなに楽に動けるんだ」を是非とも実感していただきたいです。

Cさんも効率のいい歩き方、メカニズムをしっかり理解してくださり2回目の治療日も楽な歩き方を維持してくださっていました!つい私もニコリ。痛みが改善するだけでなく、正しい体の知識が皆さんに浸透していく…治療家冥利に尽きます!これからも二人三脚で頑張っていきましょうね!

 

大阪市都島区・旭区・鶴見区・城東区・中央区で女性専用治療院をお探しなら地下鉄京橋駅から徒歩3分の女性のための治療院ASC(エーエスシー)メディカルラボへどうぞ。スタッフも女性のみ。
皆さんに【安心】と【健康】を提供させていただきます。
当院は、京都・神戸・堺などの遠方の患者さまも通いやすいようにと交通の便のいい京橋駅を拠点としました。現在・京都伏見区・京都府宇治市・神戸市垂水区・東大阪市・堺市・和歌山市からも通院されています。
    ASCメディカルラボ院長 神野甯世(かんのやすよ)

 

大阪市都島区東野田町1-21-7 富士林プラザ10番館702号    地下鉄京橋駅1番出口から徒歩2分!

 

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