こんにちは。大阪京橋の女性専用整骨院ASCメディカルラボ院長 神野甯世*かんのやすよ*です。先日、仕事後に第33回セミナーコンテストにオブザーバーとして参加してきました。セミナーコンテストとは、日本パーソナルブランド協会が主催する、7名の出場者が自らの体験をもとにオリジナルセミナーを作り、1人10分の持ち時間で順位を競うイベントです。オブザーバーである私も点数や感想を書き、順位決めに少しだけ関わることができて、学びあり、笑いありの楽しい時間を過ごすことができました。
ゴッホの絵はなぜ生前に評価されなかったのか?
セミナーコンテストの表彰式の最後に、昨年の出場者の方がこのようなお話をしてくださいました。
「僕はゴッホをとても尊敬しているのですが、ひとつだけ残念に感じていることがあります。それはゴッホは何十枚と名作を描いてきたのに、生前に売れた絵は1枚だけなんです。それはなぜか?ゴッホが自分を過小評価しすぎて、世の中に自分の絵を発表することを怠ったんですね。」
ゴッホが自身を過小評価したため作品の発表を怠ったのかどうか、その真意はわかりません。しかし、今までの自分から変化することを恐れず、行動を起こしていればまた違った未来が開けたのかもしれません。
このお話をお聞きして、私もハッとしました。
今の自分を変えないのに未来の自分が願いどおりに変わっていく…
ついつい明日の自分に期待をしちゃうんですよね。
今の自分より明日の自分に期待するなら
私は治療家としてより技術や知識を向上させたいと願っていますし、坐骨神経痛を経験しASC治療で改善した患者の立場としては、ASC治療の考え方や「原因動作を改善する」ための知識や技術が一般の方に広く認知される日がくることも心から願っています。
治療家としての努力はまだ今の自分を続ける延長線上にあるのですが、「ASC治療の一般の方への認知」に関しては今の自分から大きく一歩前に踏み出す努力が必要なように思います。
心のどこかで
「コツコツ続けていればいつか報われる、本物の考え方・治療は必ず世の中に必要とされるんだ」
と、いつ来るかわからない明るい自分の未来をつい妄想しがちです。
今日より明日、明日より1年後…と医療の現場で活躍する私を期待します。
しかし今の私のままで、望むような未来はやってくるのでしょうか?
得る物を変えたければ出す物から変えよう
福岡の東洋整体&気学サロンOFFTOOON(オフトン)さんが「得る物を変えたければ出す物から変えよう。」とインスタであげていらっしゃいました。得たいものがあるなら、出す物…つまり自分の行動を変えよう!なるほど!ですよね。
今回のセミナーコンテストの出場者の皆さんは、各分野で素晴らしい経歴をお持ちでしたし、経験されてきたお話を是非聞かせてほしい!と思える方々ばかりでした。しかし、多人数のセミナー形式では、論理的な話の構成・魅せ方という技術が必要になります。
緊張が邪魔をしてお世辞にも「素晴らしいセミナーだった!」と言えない方もいらっしゃいました。殆どの方がマイクを持つ手が震え、発表後の安堵の表情からも、決して講師として自信を持たれている訳ではない事がわかります。けれど、このセミナーコンテストに出場された皆さんは「未来に得たいもののために、勇気を出して現在の行動を変えた」方々なんですよね。
現在の私を振り返ると、今の自分のままで頑張り続けたい分野と、勇気が必要ですが今の自分の領域から一歩踏み出すことが必要な分野があることに気付きました。
セミナーコンテスト主催者・出場者の皆様、OFFTOOONさん、大切な学びをありがとうございます!
学びを生かし、私も早速行動を変えま…すよ!!?ドキドキしますが。笑
今日も学びの1日でした!大阪京橋の女性のための整骨院ASCメディカルラボ
大阪市都島区東野田町1-21-7 富士林プラザ10番館702号 地下鉄京橋駅1番出口から徒歩2分!