こんにちは。大阪京橋の女性専用整骨院ASCメディカルラボ院長 神野甯世*かんのやすよ*です。安静にってどうしたらいいの?ぎっくり腰や急性腰痛・重度の坐骨神経痛でお困りの患者さまによく質問されます。
安静の姿勢がわからない
炎症が強く、痛みに過敏な急性期の腰痛・重度の坐骨神経痛では、座っていても寝ころんでいても痛みがズキズキ。楽な姿勢が見つからない。安静にってどうしてたらいいの??とお困りの患者さまが多くいらしゃいます。
普段なら寝転んだら体は楽なはずですよね。しかし、体への少しのストレスも拒否してしまう急性期の腰痛・重度の坐骨神経痛では楽な姿勢を見つけるのに苦労します。
痛みでお困りのあなたに、楽な姿勢を見つけるためのポイントが3つありますのでアドバイスさせていただきますね。
1.まずは横向きに寝転びましょう
仰向けに寝てしまうと、腰に反る力がかかりストレスがかかってしまいます。まずは横向きに、ゆっくり寝転んでください。腰の痛みに左右差がある場合は、痛い方を上にする方が楽な方が多いです。もしあなたが痛みのある側の腰を下にした方が楽でしたら、それでも構いません。
2.抱きまくらを使いましょう
抱きまくらを使って、手も足も軽く抱え込むようにしてください。この時、抱きまくらには羽毛布団の利用をおすすめします。羽毛布団は軽いだけでなく、ほどよい反発力もあるため、腕や足をやさしく支えてくれます。さらに詳しくは(ぎっくり腰になった!安静の仕方ってどうしたらいいの?②)へどうぞ!
3.テレビやスマホ・本を読むのはご法度
皆さん安静にしているのが暇で、ついつい目や手を使うことをやってしまいますよね。ゴロゴロしながらテレビを見たり、スマホや本など。これは、安静時にはご法度なんです。目や手を使ってるだけだから腰には負担かけてないのでは?と考えられるかもしれませんが、そんなことありません。
目や手を使えば、肩首まわりの筋肉は必死に働きます。その働きに腰周りの筋肉もしっかり反応してくるんですね。その証拠に、ごろ寝をしながら作業した後立ち上がろうとした時、体のあちこちにこわばりを感じるはずです。全身でゆったりリラックスして初めて安静にする…なんですね。
横向きで寝ても眠れないくらい痛い!!時は
もしこれでもズキズキが治まらない、我慢できない痛みが続くようでしたら、鎮痛剤などお薬に頼ってくださいね。耐え難い痛みで苦しまれる時間が長いと、脳に極度のストレスと記憶が残り、腰痛を感じやすい体になる可能性が高くなります。脳に必要以上の痛みを学習させてはいけません。
かといって、そこまで痛みが強くないのに、お薬を飲む習慣もおすすめしません。痛みは体のキケンを教えてくれる大事なメッセージです。痛みを感じるからこそ、体を健康に保つことができます。
急性期の痛みの場合は特に、お薬を飲まれて体が楽になっても無理せず安静に。を心がけてくださいね。
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